太陽光発電の現状
これまでの太陽光発電は、発電量を追求した売電事業が盛んでしたが、FIT(固定価格買取制度)の買取価格低下及び電気代の高騰により、作った電気を『売る』時代から『使う』時代に移行しています。
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これまでの太陽光発電
FIT主体(野建・広域・高出力)
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現在の太陽光発電
自家消費・蓄電主体(屋根置・需要ベース)
サービス紹介
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安心・充実のサポート・保証体制
多種多様な製品・サービスが増加し、最適解の選択が難しくなりつつあります。
弊社は熟練の国内メーカー協力の元、お客様の環境・ニーズに基づいた最適プランをご提案。保証も含め、スタートから運用まで強力にサポートいたします。
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設置場所に配慮した柔軟な設置方法
陸屋根・折半屋根両方に対応可能な架台をご用意。
穴開け不要な工法※もあるため、屋根トラブルを防ぎ安心・安全な運用に繋がります。※ 使用に一定の条件があります。詳細はお問い合わせください。
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豊富で頼れる数々のオプション品
再エネ機器の導入は短期の収益増以外に、企業価値向上等の目的もあります。
弊社では遠隔監視システムや、外部に成果をPRできる計測・表示システムもラインナップ。お客様のご希望に応じて選択可能です。
設置推奨場所
日照時間が確保できれば発電自体は可能ですが、無駄なく使用するためには最適な使用環境を見極める必要があります。
折半屋根 | 取付架台が豊富で安価 施行しやすく早い |
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長時間稼働施設 | 発電した電気を多く利用可 |
変動少ない安定的な電気使用 | 予測・制御がし易く無駄が少ない |
【代表的な施設・設備】
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冷凍・冷蔵倉庫
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娯楽施設
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医療機関
導入フロー

① 案件組成・設計
図面及び現地調査による設計検討を行います。現地調査では主に以下の点を重要視します。
- 30分値デマンドデータ(1年分)
- 屋根荷重
- 地域環境(屋根形状・勾配、積雪有無、等)
上記情報を基に以下の作成に移ります。
- デマンドシミュレーション(発電量試算)
→ 発電容量決定 = モジュールの荷重検討 - モジュール及び金具の選定
- 強度計算書等の提出資料
② 各種申請・手続き・打合せ
詳電気設備の変更が伴うため主任技術者と打ち合わせが必要です
- 発電設備の登録
- 変電設備改造に伴う立会
- 主任技術者契約の更新(発電設備追加に伴う 変更手続き)
※ 必ずしも主任技術者が発電設備をメンテする必要はありません。 他業者様への業務委託も可能です。
③ 各種工事
現場関連の工事を実施します。
稼働施設に施工する事になるため、業務に支障を来さないよう工事計画は綿密に立てて共有します。
④ 試運転調整・運転開始
設備完成した後、運用開始前に『自己確認検査』を実施し、結果を経済産業省に提出する必要があります。
【内容例】
- 外観検査
- 接地抵抗測定
- 総合インターロック試験
- 制御電源喪失試験
- 負荷遮断試験
- 屋根の耐荷重確認
⑤ お引き渡し
各種試験が完了し、試運転の結果が問題なければお引き渡しになります。
不備や追加項目がある場合は後日調整・再見積・再施工等を経て完了となります。
⑥ アフターメンテ
機械を正常な状態で維持するためには適切なメンテナンスが欠かせません。
日常点検の指導や緊急事態への対応等は随時受け付けております。